上京にかかる費用はどのくらい?実例を元に解説!
関連ワード: 保育士とお金
上京を検討されている保育士さんの中には、準備金としてしっかり貯金をしている方も多いのではないでしょうか。
ただ、初めて一人暮らしをする方は引越し費用や、お家に住む際の初期費用等でどのくらいお金が発生するの検討もつかないですよね。
今回は、借り上げ社宅制度を利用し、東京に上京するにあたってどのくらいの費用がかかるのかをまとめました。
物件にかかる初期費用
東京都23区のほとんどの自治体が借り上げ社宅制度の補助額を月額8万2,000円と設定しています。
今回、ご紹介させていただく初期費用は、補助上限額である月額8万2,000円(賃料+共益費込)の物件に住んだ場合と仮定します。
項目名 | 解 説 | 相 場 | 平均費用 |
---|---|---|---|
敷金 | 持主(大家さん)に預けておく保証金のことです。 借主がやむ得ない事情があり家賃を滞納してしまった際や、出て行く際の原状回復費用に充てられます。 基本的には、賃貸契約が終了した際、上記に発生した費用を差し引いて戻ってきます。 |
家賃の1ヶ月〜2ヶ月分 | 8万2,000円〜16万4,000円 |
礼金 | 持主(大家さん)に対し、謝礼として支払うものです。 礼金は敷金と異なり、賃貸契約終了の際に戻ってきません。 |
家賃の1ヶ月〜2ヶ月分 | 8万2,000円〜16万4,000円 |
前家賃 | 賃貸契約の際に家賃を前もって支払うものです。 例えば、3月に契約を済ませ、4月から入居する場合、契約時点で4月分の家賃を支払います。 |
家賃の1ヶ月分 | 8万2,000円 |
仲介手数料 | 物件を仲介してくれた不動産会社に支払う手数料です。 | 家賃の1ヶ月分+消費税 | 8万8560円(税込) |
火災保険料 | 賃貸物件の契約の際に加入が義務付けられているものです。 契約期間は、通常2年となっており2年経過したら更新を行います。 |
1万5,000円〜2万円 | 1万5,000円〜2万円 |
鍵交換費用 | 以前住んでいた人がしようしていた鍵から、新しい鍵へ取り替える費用です。 全入居者が合鍵を作っている可能性もありますので、防犯上、鍵の交換を行います。 |
1万円〜2万円 | 1万円〜2万円 |
敷金・礼金の額によって大きく変動しますが、初期費用にかかる費用は359,560円〜538,560円となります。
大体、家賃の4.5ヶ月〜6.5ヶ月分が初期費用として発生するようです。
引越しをするにあたって、家具や家電、インテリアにもこだわりたいと思っていても、初期費用にこれだけお金がかかってしまいます。想像していた金額と比べていかがでしたか?
「思ったよりも高い…。」と上京を諦めかけた保育士さんに朗報です!
東京には、このような初期費用を補助してくれる保育園がたくさんあります。
気になる方は人材紹介サービスを利用して初期費用補助を行っている保育園の求人を紹介してもらうといいでしょう。
>> 関連記事: 貯金ゼロから上京! 保育士向け上京サポート
引越し費用
物件にかかる初期費用がわかったところで、次に問題になるのが引越し費用。引越し費用ってどのくらいかかるのか想像つきませんよね。
引越し費用は、距離もそうですが引越しする時期によっても金額が変わるようです。
上京を考えられている方が多くお引越しをするのが、3月〜4月前半。この時期は引越し業社も繁忙期となる為、通常より料金が上がる傾向にあります。
東京まで500Km以上離れていて荷物の少ない方でも5万円〜8万円程度の費用が必要になるようです。
東京の保育園では、引越し費用の補助をしてくれる園が多くあります。
このような補助を使って、賢く引越ししましょう。
面接交通費
また、就職先を決めるにあたって面接に来る費用もかかります。
東京駅〜新大阪駅間で片道14,450円(新幹線)かかります。往復にするとその額なんと28,900円!
保育園によっては、面接に来る際に発生した費用を補助してくれるところもあるようです。
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